事業の概要

当社の主要業務は、川崎汽船グループの中核企業として自動車運搬船、RORO 貨物船、ばら積み船、コンテナ船などの「船舶管理」を行っています。また、船舶を保有し、これを貸し渡す「船舶貸渡」業も行っています。
さらに、不動産賃貸事業などの国内事業を展開しています。

  1. 船舶管理業

    当社の長い歴史の中で積み上げられた経験と技術にコンピューター管理システム(BASS)を活用して、積荷を安全かつタイムリーに目的地に海上輸送するための船舶を管理する事業です。日本、フィリピン及びドイツの三極で展開しており、グループ全体で約140隻の外航船舶を管理する世界有数の船舶管理会社です。
    具体的な業務は以下の通りです。

    1. 安全運航業務

      ISMコードなどの国際規約を遵守して船舶の安全運航に最大限の努力を払うとともに、貨物の安全輸送を推進します。
      また、海難事故や積荷の損傷を未然に防ぎ、あるいは事故が発生した場合の事後処理について技術的アドバイスやサポートを行います。

    2. 船員配乗業務

      船舶を運航する乗組員を配乗します。乗組員は、当社の日本人海上従業員の他、フィリピン人、ブルガリア人、ウクライナ人、中国人およびポーランド人船員で構成されており、コンピューターシステムにより一元的に管理されています。またそれぞれの国において船員の質的向上を図るため、独自の船員教育に力を注いでいます。

    3. 保船管理業務

      船舶の生涯管理を前提として、長・短期メンテナンス計画を立て、管理船の健全な長期保有を可能とします。

    4. 保険業務

      船舶の不測の事故に備え、船体保険やPI保険等を手配します。

    5. 建造監督業務

      船舶の建造に当たり、図面承認業務を行うとともに、建造監督業務を行います。

  2. 船舶貸渡業

    グループにて、5隻の自動車船、ばら積み船2隻合計7隻の船舶を所有し、内外の用船者に長期に貸し渡しています。

  3. 国内事業

    賃貸ビル事業などを運営しています。

管理船紹介

太洋日本汽船グループでは海外拠点を含め約140隻の外航船舶を管理しています。その一部を以下に紹介します。

自動車運搬船

一度に約7500台の自動車や鉄道車両も運搬可能な大型の「DRIVE GREEN HIGHWAY」や「HAWAIIAN HIGHWAY」から、欧州海域のみを航行するフィーダータイプの「WESER HIGHWAY」まで様々な自動車、RORO 貨物運搬船を管理しています。また「TEXAS HIGHWAY」、「NIPPON HIGHWAY」や、「DOVER HIGHWAY」等、1800台~6200台積みと呼ばれる自動車運搬船等多く管理しています。

DRIVE GREEN HIGHWAY

DRIVE GREEN HIGHWAY

HAWAIAN HIGHWAY

HAWAIAN HIGHWAY

TEXAS HIGHWAY

TEXAS HIGHWAY

WESER HIGHWAY

WESER HIGHWAY

NIPPON HIGHWAY

NIPPON HIGHWAY

DOVER HIGHWAY

DOVER HIGHWAY

石炭運搬専用船

石炭貿易港の地形にあわせた"幅広・浅喫水"が特徴の「CORONA SPLENDOR」や「MAIZURU BENTEN」等の石炭運搬専用船を多く管理しています。運ばれた石炭の多くは発電所向け燃料炭として利用されます。

CORONA SPLENDOR

CORONA SPLENDOR

MAIZURU BENTEN

MAIZURU BENTEN

ケープサイズ・バルカー

その巨大さゆえパナマ運河を通ることが出来ず、太平洋から大西洋に出るためには南極近くの岬(ケープ)付近を経由する。そんなことから、この大きなサイズのばら積み船は"ケープサイズ"と呼ばれるようになりました。当社グループでは「CAPE MIDORI」や「CAPE VERDE」をはじめとするケープサイズ・バルカーも多数管理しています。

CAPE MIDORI

CAPE MIDORI

CAPE VERDE

CAPE VERDE

ウッドチップ運搬船

製紙原料となるウッドチップを運搬する「FOREST SYMPHONY」を始めとするウッドチップ運搬船を管理しています。

FOREST SYMPHONY

FOREST SYMPHONY

FORESTAL GAIA

FORESTAL GAIA

その他ハンディサイズ・バルカーも多数管理しています。